これが国試問題を“一瞬で読み解く”目の動かし方!モントレ国試の新機能「補助線モード」
1/4/2024- 4年生
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今回は臨床問題を対象に追加された「補助線モード」をご紹介いたします。
「補助線モード」は、あなたの学習効率を飛躍させる新機能です!
国試対策学習も国試本番も、時間との勝負!
国試対策学習として、まず過去問演習から取りかかるケースが多いかと思います。
初めて国試の臨床問題に触れた時、その文章量に圧倒され、思わず目を背けたくなった人もいるのではないでしょうか?
「問題文が長すぎる!CBT4連問の比じゃないくらい、とにかく長い!!」
「情報量が多い!いったいどれが必要な情報なんだ!?」
臨床問題は、長い問題文の中に沢山の重要情報が散りばめられています。
素直にそれら全てを読み取ろうとすると、集中力も時間もあっという間に消費してしまいます。
1問演習する度に時間がかかり、なかなか1科目の勉強が終わらない!なんてことも……。
そして国試本番では、この臨床問題を1問につき2分前後で解答しなければなりません。
「時間をかければ解ける」状態になっても、必ずしも合格できるとは限らないのです。
「補助線モード」で”速く読む技術”をマスター!
国試本番では制限時間内に問題を解ききるスピードも必須です。
医学知識のみならず、問題文を”速く読む技術”も求められるのです。
この”速く読む”とは「どこに必要な情報がありそうか、予め想定しながら問題文を読む」ことを指します。
実は、読む際の目線の動かし方にも効率的な順序が存在します。
問題文で開示されている情報の中には、診断に直結しない内容も含まれているためです。
しかし”速く読む技術”が身についていると、自然と情報の取捨選択を行い、クリアな思考で問題を読み進めることができます。
「問題文を100%じっくり読みこまなければならない」という思い込みとは、ここでお別れしましょう。
”速く読む技術”の習得が早ければ早いほど、国試対策の学習も有利に進められます。
そして、習得の道しるべとなるのが、新機能「補助線モード」です!
≪使い方≫
「補助線モード」が利用できる問題は、演習画面の右上に「補助線を表示」ボタンが出現します。
このボタンをワンクリックするだけ!
「補助線モード」がONになり、問題文がマーカーで色分けされます。
マーカーの箇所を順番に見ていきましょう。
(1)まずは赤マーカーを見る!
年齢+性別+主訴+発症のタイミングを確認し、臓器のあたりをつけます。
(2)次に黄色マーカーを見る!
問題文の最後の1~2文を見て、問われている内容と、その直前1文(ときに診断名すら書かれています!)を確認します。
併せて選択肢にも目を向けましょう。
(3)一旦考える!
黄色マーカーまで見た段階で、問題文中のどの身体所見、検査データを見にいくかのあたりをつけます。
(4) 青マーカーを見る!
実際に各所見を確認しにいき、診断名や病態を読み取ります。
※黄緑マーカー:青マーカーからさらに追加で確認しておくべき情報がある場合に表示されます。
「補助線モード」をONにして解答すると、「解説を見る」に各マーカーに沿った解説も表示されます。
鑑別のポイントがどこにあったのか確認しましょう!
演習TOP>詳細な検索条件>「科目」で「全科目チェック」、「補助線モード」で「あり」を選択すると、補助線モードが利用可能な問題を抽出できます。
▼問題文の読み方・解き方の実演はこちらをチェック▼
※「補助線モード」は『シナクス国試』関連問題から厳選した129問に対応しています。
情報量の多い臨床問題も、着眼点が分かると、出題意図に応じた思考になるはずです。
「補助線モード」を使った学習を繰り返すことで、問題が早く解けるだけでなく、学ぶべき知識も明確になります。
あなたの学習のスピードと質をグググッとレベルアップさせるため、「補助線モード」をぜひご活用ください!
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