先輩に聞くCBT対策 ビデオ講座や模擬試験は活用した?

5/30/2019
  • 4年生

先日、すでにCBT試験を終えられた現5・6年生を対象に、CBT試験対策についてのアンケートを行いました!

ビデオ講座や模試の受講はしていたのか? 先輩たちがそれらをどのように活用されていたのかについてお届けします。

アンケート第1弾は「先輩に聞くCBT対策 みんないつから対策してるの?」


Q.CBT対策用ビデオ講座は受講しましたか?

なんと、半数近くの学生さんが「ビデオ講座を受講した」という結果になりました。近年のCBT対策は、過去問の答えを暗記するだけでは難しいと言われており、ビデオ講座で整理された知識をインプットした方が効率的、と考える先輩が半数近くにのぼるようです。

では、ビデオ講座を受講されていた方は、どのように活用していたのでしょうか?

 


Q.ビデオ講座はどのように視聴されていましたか?

ビデオ講座を受講した方の中では、問題集を解き始める前に一度ビデオ講座で全体をおさらいしておく利用法が最も多い結果になりました。先にビデオ講座で範囲や傾向をおさらいしておくと、その後の問題演習がスムーズに進められるようです。
回答が2番目に多かった「その他」では「苦手な領域のみ見た」という意見が多く見られました。すべての領域を視聴する時間がない方は、特定の領域に絞って見るなど取捨選択しながら進めていくと良いのかもしれませんね。

 


Q.CBT対策の模擬試験は受けられましたか?

模擬試験は約8割の方が受験されたようです。通常のいわゆる模擬試験では、本試の前々から受験して、苦手領域を分析・把握しその後の学習に活かしたり、間違えた問題を復習したりする活用法をイメージされると思います。

 


Q.CBT模擬を受験したタイミングはいつですか?


CBT模試に関しては、人によって受験時期のばらつきが大きく、直前期(試験の2週間前頃)に受験される方がなんと半数以上も。直前期に受ける方は、CBT受験時の実力に近い状態で模試を受け、本試の受験前に自分の位置を確認し、自信をもって本試に臨むために活用されていたようです。

CBT試験の出題範囲は広く、できるだけ効率的な対策を行いたいもの。アンケート結果からは、問題演習をする前にビデオ講座を見て一通りのインプットを終え、それまで学習したことの確認・復習として、直前期に模試を受験するという傾向が見えました。

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