国試合格を掴み取る時間割と時間配分

6/8/2020
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大事な大事な国家試験の当日。雰囲気に呑まれた、緊張した、時間が足りなかった…準備不足で本領を発揮できないのは、非常にもったいないことです。みなさんが積み重ねてきた勉強の成果を発揮するためにも、国試当日について予め知り、十分な準備とイメージトレーニングをしてから臨むようにしましょう。

 

国試当日を知るために!まずは時間割をチェック

例年、国家試験実施の直前に時間割が発表されるので、これは必ずチェックするようにしましょう。厚生労働省のホームページから見ることができます。

ここでは、参考のため第114回国家試験の時間割を掲載します。

各ブロックの間は休憩時間になりますが、早めに試験が終わった場合は途中退室も可能ですので、その分長く休憩することができます。

 

1問あたりどのくらいの時間で解けばいいの?

実際の試験では、各ブロック、まずは順番に問題を解いていき、最後まで行ったら後回しにした問題をじっくり解き、全体の見直しとマークシートのチェックの見直しを行っていく、というやり方がスタンダードです。

見直しの時間を考えると、全ての時間を問題演習に使うことはできません。目安ですが、一般問題は1問1分、臨床問題は1問2分程度で解くようにすれば、後回しにした問題や見直しに十分時間を取ることができます。

一般問題1問1分、臨床問題1問2分で解いた場合の時間配分は、下の表のようになります。

 

国試直前期は、本番を想定した問題演習を!

国家試験は、1日で200問近い問題を解くハードな試験です。前日までの過去問演習を「練習」とするなら、練習では本番以上の負荷をかけておくことをオススメします。なぜなら本番では、冷静に考えればどんなに簡単な問題でも、一度見たことがある過去問より「難しい」と感じるからです。

問題を解くということに体力をつけておかないと、試験当日の高いプレッシャーの中で、体力が削られ頭の回転数が落ち、あらぬ解答を導き出したり、禁忌肢を踏んだり…といった結果につながりかねません。

国試直前の2週間~1か月前は、サクっとでも構わないので1日300問程度解くようにしましょう。これから勉強を始める方にとっては「そんなに解くの⁉︎」という数字に聞こえるかもしれませんが、国試対策で問題文を素早く読むトレーニングを積めば、必ず出来るようになります。

 

模試を上手に活用しよう!

最も本番と近い状況を作り出せる教材である模擬試験は、本番で実力を発揮するために必要不可欠です。過去問を繰り返し解くだけでは、時間配分や初見の問題への対応を練習することはできません。これを練習できる、最も良い教材が模擬試験です。

また、しっかり模試を解こうとすると、普通に過去問を解いている時より問題数が多い、と感じるはずです。これが、国試本番でもみられる、「初見の問題を解くときの疲労感」です。本番では、この疲労感とプレッシャーを抱えながら問題を解いていくことになるので、模擬試験のうちに体感しておくのがベストです。

模試をきちんと受けずに、いきなり本番を迎えることは、非常に危険です。ぜひ模試を国試と同じ時間割で、なにも見ずに受験して、本番の試験と近い感覚を肌で覚えるようにしましょう。

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