国試の盲点を理解して、正答率75%の壁を乗り越えろ!

9/15/2022
  • 5年生
  • 6年生

こんにちは、M3E Medical編集部です!

夏の暑さが段々落ち着き秋が近づいてきましたが、国家試験対策は順調に進んでいますか?忙しい中でも、過去問を手に取り反復勉強をしている方が多いのではないかと思います。

さて、みなさんは過去問を解いていて「この問題は、どうしてこんなに正答率が低いんだろう…?」と疑問を持たれたことはありませんか?実はこの正答率の低さは、出題者によって意図的に作り出されたといっても過言ではない、国試の“盲点”なのです。

本記事では、そんな国試で「合否を分ける」問題をしっかり押さえることができる、郡司先生の『盲点講座』についてご紹介します!

郡司竜太郎先生
昭和大学 リウマチ膠原病内科 所属 
第252回日本循環器学会関連関東甲信越地方会レジデントアワード優秀賞 受賞


臨床業務に従事しながら、医師国試対策予備校や初期研修医の教育現場においても活躍。その経験値に基づく講義は、多くの学生や初期研修医が抱く「ここが実は分かっていなかった」「ここが実はあやふやになっていた」というポイントを鋭く突き、クリアな解説を展開していきます。

過去の結果から考える国試対策

昨年度に新規開講し、多くの方からご好評をいただいている郡司先生の『盲点講座』。本講座のコンセプトは『正答率75%の壁を超える』ということ。さて、ではなぜ『正答率75%』なのか。その理由は、過去の国試の結果を分析すると見えてきます。下の第116回の結果をご覧ください。

  • 第116回の合格最低点
  •  ・一般臨床:214点/297点  ・必修:158点/197点

合格最低点は必修が8割で、一般臨床は7割程度となっています。この数字だけを見るとそんなに難しそうには見えませんよね?「過去問を中心に勉強すれば受かる」と言っている先輩や予備校もあるかと思います。しかしながらこの数字を解剖してみると、国試は意外と侮れない試験であることがわかります。

さて、次にこの数字が何の数字かわかりますか?

  •   A:22問  C:22問  D:13問  F:21問

この数字は、正答率が75%以下だった、過去問や臓器別によくあるような典型的な問題ではなかった数です。(採点対象外の3問を除く)

要するに一般臨床の297問のうち78問は、正答率が75%以下で差がついた問題となっています。それに比べて、残りの219問は落とせない問題、典型問題となっています。

では、合格するためにはどうすればいいか逆算して、考えてみましょう。

  • 落とせない典型問題219問/297問    ・差がついた問題78問/297問

219問の典型問題を90%正解すると198問で、合格最低点には残りの16問を75%以下の問題から正解しなければならない計算になります。さらに必修の正答率も考慮し、ぎりぎりでの合格ではなく余裕をもって合格したいと思うと、実は結構つらいのです。

本番で75%とるための勉強法

  • ・~10月まで
    • 落とせない典型問題で95%とる(209問/219問)ことを目指して
      科目別の勉強+過去問5年分の反復を積み重ねる
  • ・10月以降~
    • 差がつく問題の中で60%とる(47問/78問)ことを目指して応用的な知識を身につける

落とせない問題で95%、差がついた問題で60%が取れると、全体として75%~80%の正答率に収まります。逆に言うと、ここまでやらないと、余裕で合格できるラインに到達できないのです。

ただ典型問題を反復するだけは足りない。典型問題と差がつく問題の両方をやらないと、差がつく問題で足元をすくわれてしまいます。出題する側は、限られた試験範囲の中で少しでも点差を付けるため、あの手この手で知識のスキマを狙う出題をしてきます。

みなさんがこれまで勉強されてきた知識を、試験本番という場で活かしきるには、出題委員が狙う【国試の盲点】を対策することが重要です。

”盲点”講座で正答率75%の壁を乗り越えろ!

郡司先生の盲点講座では、正答率75%前後の『合否を分けた問題』を題材に、受験生が本番で迷う「盲点」にフォーカスして解説します。基本的には典型問題の反復はありません。

出題者の意図に深く踏み込み「どのように間違えさせるのか」を分析した講座になっているので、本番で間違える可能性を徹底して潰しにいきます!

また、M3Eでは郡司先生による第116回国試の解説講座も開講していますので、盲点講座と合わせて活用することで、さらに学習効果がUPが期待できます。直近の国試解説講座で臨床問題の解き方をしっかり身につけた後、盲点講座で差のつく問題に絞って系統的に学習することで、本番で余裕をもって『正答率75%の壁』を乗り越えられることができるはずです。 

>>116回国試前問解説講座こちら

さて、いかがだったでしょうか?
この『盲点講座』が気になった方は詳しくは下のバナーからチェックしてみてください! 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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